こんにちは。院長の木下です。五月晴れの中、初夏を感じる暑さが続きます。リニューアルオープンから早くも2ヶ月が経とうとしています。おかげさまで、胃カメラ・大腸カメラの検査数が倍増し、特に土曜日に関しましてはご好評いただいております。患者さまお一人おひとりにしっかりと検査・施術枠を設けさせていただいておりますので、１日に検査させていただく人数枠には限りがございます。ご理解のほどよろしくお願い申しあげます。検査におきましてはすべての工程を通して楽でなければいけないというスタンスのもと、内視鏡検査時の苦痛を無くすだけでなく、胃カメラ前の咽頭麻酔を省いたり、大腸カメラの前に必要な下剤を飲むつらさを無くす方法や、日帰り大腸ポリープ切除術など、当院にしかできないオーダーメイド医療を提供させていただいております。また、胃カメラ検査を含めた全内視鏡検査で炭酸ガスを使用しており、検査後の不快な膨満感を無くします。

また、通常分けて実施されることの多い胃カメラ検査と大腸カメラ検査を1日で終えてしまうことが可能です。介助にあたる看護師におきましても、熟練した技術とトレーニングを受けた日本消化器内視鏡技師学会認定技師資格を持つ看護師が検査をサポートさせていただきますので安心して内視鏡検査を受けていただけます。

その中で、大腸カメラにおける『前処置の大切さ』をお伝えさせていただいております。

当院では原則的に、下剤としてモビプレップ®を処方しております。自宅での下剤内服をお勧めしておりますが、不安な方や遠方より来院される方は当院でも下剤の内服が可能です。検査予約の際に下剤の内服方法を患者様用説明用紙に基づいて説明させていただきますが、当院ホームページでも『モビプレップの飲み方 2杯1杯法 服用のしかた』を動画で公開しておりますので、飲用の際にご覧ください。

当院では、患者さまがより分かりやすく、安全に下剤を飲用していただくために、モビプレップ®を2杯飲用後に水を1杯飲用いただく方法（2杯1杯法）をお勧めしております。その背景には、患者さまが下剤を飲用される際に、『水』を飲まれないケースがみられるからです。大腸カメラ前の専用下剤のみ飲用されると脱水状態に至る可能性が極めて高いため、検査前の全身状態を整えていただくためにも、水分摂取は大事なことなのです。

適切な下剤の飲用法のご理解・ご協力のほど何卒よろしくお願い申しあげます。

当院HP➡︎ https://www.wajundo.com/daityou-camera-2.php

当院YouTube➡︎  https://youtu.be/g2JW9qPMc6w