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智頭急行沿線で無痛の胃カメラ大腸カメラなら和順堂苔縄医院

Gastroendoscopy

よくある質問Q&A


胃カメラの検査時間はどのくらいかかりますか?

当院では経鼻内視鏡検査と、鎮静剤を用いた経口内視鏡検査をご用意しております。経鼻内視鏡検査では、内視鏡検査時間は10分程度です。 検査前に、鼻腔内の前処置を3分間行います。検査後に安静の必要はありません。 鎮静剤を用いた経口胃内視鏡でも検査時間は同様ですが、検査後にリカバリースペースでの休息をお勧めさせていただいております。

胃カメラの結果を説明されるのはいつですか?

内視鏡検査の結果説明は検査当日に行います。病理組織検査を実施した場合は、約1週間後に病理組織の結果説明を行います。

胃カメラを受けるのは、どのような症状がある時ですか?

胸焼け、吐き気、食欲不振、みぞおちの痛み、貧血、体重減少など何らかの消化器症状を認めている方や、ご家族に胃がん・大腸がん・消化管のがんの方がいる、 または40歳以上の方は胃内視鏡検査を受けていただくことをお勧めします。 ピロリ菌感染では、無症状のことが多いため、ご家族にピロリ菌感染者がいた場合など、積極的に胃内視鏡検査を受けていただくことをお勧めします。

以前に胃カメラを受けたとき、とてもつらくて二度と受けたくないと思いました。苦痛なく胃カメラを受けることは可能でしょうか?

可能です。確かに、胃内視鏡検査のつらさには個人差があります。内視鏡検査は医師の技術や看護師の介助で大きく変わります。 一般に経鼻内視鏡検査では、舌の奥に接することがないので、「オエッ」となる咽頭反射が起こりにくいと言われています。デメリットとしては、鼻血や鼻の違和感があります。 鎮静剤を使うと喉の筋肉が弛緩して、咽頭反射が起こりにくくなります。このため、鎮静剤を使用して経口で胃内視鏡検査を受けていただくのが、 『最も苦痛のない内視鏡検査』と当院では位置づけております。当院では最先端内視鏡機器による内視鏡専門医による高精度な検査とともに、 介助にあたる看護師におきましても、熟練した技術とトレーニングを受けた日本消化器内視鏡技師学会認定看護師が検査をサポートさせていただきますので安心して内視鏡検査を受けていただけます。

胃カメラで食道を見ることができますか?

食道は胃内視鏡検査の通り道です。胃に入る前、入った後の2回胃内視鏡で観察します。胃に入る前後でNBI(Narrow Band Imaging)などの特殊光を用いた観察法でチェックします。 胃の観察と同じように組織検査も可能です。近年、逆流性食道炎や食道がんが増加しており、食道観察の重要度は上がっています。 食道がんの原因の一つと考えられているのが、飲酒と喫煙です。中でも「お酒を飲むと顔が赤くなる」方は、少量の飲酒でも食道がんのリスクが高くなります。 また、強い胃酸が食道に逆流して炎症を繰り返す逆流性食道炎や、香辛料・塩辛いものの摂取や、熱い飲食物の嗜好なども食道の細胞を傷つけ、食道がんを発生させる危険因子と言われています。 胸焼け症状のみならず、飲酒・喫煙歴がございましたら、胃内視鏡検査を受けていただくことをお勧めします。

胃がん検診では、バリウム検査(胃透視検査)と胃カメラがありますが、どちらを受けた方が良いですか?

胃内視鏡検査をお勧めします。なぜなら胃内視鏡検査の方が圧倒的に病変の発見率が高いからです。 ごくまれにバリウム検査の方が発見率が高い病変もありますが、胃バリウム検査を受けても疾患の確定診断には至らず、「胃カメラを受けてください」という紹介状がつくことになります。 実際に胃の中を詳しく観察できる「苦痛のない内視鏡検査」を受けることをお勧めいたします。

胃カメラが終わってから、自動車を運転することはできますか?

経鼻内視鏡検査では、鎮静剤を使用しませんので車やバイクでのご来院や検査後の運転は問題ありません。 鎮静剤を使った胃内視鏡検査では、検査後は終日、車やバイクなどの運転は原則禁止させていただいております。